現 実 と 人 生 の カ ラ ク リ

よくよく訊いて観れば…。

ちょっとした出来事でも紐を解く作業さえ出来れば意外とシンプルな問題です。
でも…近過ぎて気付かない落とし穴でもあります。


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よくよく訊いて観れば…。

ちょっとした出来事でも紐を解く作業さえ出来れば意外とシンプルな問題です。
でも…近過ぎて気付かない落とし穴でもあります。


確か…夏休み中の三者懇談があった時期だと記憶にあります。

とある日の出来事。
私(卵P)が外部指導にて学校に訪れた際に別の用件も兼ねて別の運動部に携わる顧問の先生に会う事がありました。

その時に生徒と顧問の方とで何やら変わった会話?なのかミーティングなのか解りませんが運動部での【あるある問題】の様な話をしていました。(当人達は結構真剣なのですがw)

顧問の方も少し考え込んでいましたのですが手早く用件を済ませようとしたのですが急にその【ある問題】を投げ掛けられました。


内心…面倒事な予感は勘弁願いたいと想いながらも聴く羽目に。


【ある質問】とは。
以下の事でした。


要約すると。
【保護者(親)が遠征や練習等での経済面の不満を投げ掛けられる】との事。
(スポーツ強化指定校では無く公立校には割とある問題です。)



顧問の先生は大変踏み込み難い内容と捉えている御様子でした。
確かに今の御時勢には保護者間と教員側の間には慎重になるべき時代です。

でもこの手の【内容】は何時の時代でも変わりなく且つ、本質を観抜いていないと全く的外れな情報に捉えられてしまい結果、最悪の事態に発展しかねません。

あまり深入りはしたくはないのですが仕方無しに幾つか質問しました。


その運動部は割と競技性に力を注いでおり人数もある程度の規模に纏っていました。
その為、年間の遠征数及び対外試合も多く設定しており顧問の先生も結構な熱量で生徒とのやり取りもそこそこシッカリしていました。



そして私(卵P)から全員に以下の質問をしました。


『先ず、1つ目の質問です。【保護者(親)に経済面で何を言われたのか?】許せる範囲で具体的に詳しく教えて下さい。』と。

すると半分位の生徒の保護者(親)から【遠征に掛かる経済面(お金)】に対して渋られる事を言われたとの事で生徒側から遠征参加の旨を保護者へ言い難いとの事でした。

顧問の先生も遠征や対外試合はどうしても外せない…外したくない想いと生徒達もその競技に対して幾分想いがあるので同意見の御様子でした。


続けて質問を訊きます。
『では次の質問。【ケータイを所持しているか?更にアプリやゲーム、そしてツイッター等のSNSに何かしら携わっているか?】教えて下さい。』と。

全員が全員所持。
そして大半の生徒が存分に参加していました。
暇さえあればツツキまくっている者もいました。


更に質問…
『では次に質問します。【部活の道具は貴方が所持するもので最新の持ち物は?】』これも意外にソコソコ新しいものを持っていました。


最後に…
『最後の質問。【お小遣いは幾ら?】許せる範囲で答えて下さい。特に今回の問題に関わる方は…』
予想通り多少の差はあれど普通の生活を送れる範囲でのものでした。



顧問の先生は… ( ゚д゚)ポカーン …とした様子。


私(卵P)は続け様に…『それじゃあコレから【点と点】を繋げますのでシッカリ訊いて下さい。解らなければ質問して下さい。』と言って以下の事を少し投げやりに説明しました。


私(卵P)
『…あのね。人の寿命って何時間あるか解る?…大体80歳まで生きると仮定して。』

生徒
『えーと…80年×365日×24時間だから…』


暗算でもがく生徒達。
仕方無しに答えを告げます。


私(卵P)
『約70万時間です。そんでもって貴方達が着ているTシャツはお幾ら万円?』

生徒
『万はしないですw。…ユニクロなら色々ありますが…』

私(卵P)
『そんじゃメーカー品としようか…そーしたら2000〜3000円位する場合もあるわな。仮に2000円としましょうか。』

生徒
『…。』

私(卵P)
『そんじゃ話は変わるが今現在、世間一般で平均時給はお幾ら万円?』

生徒
『いや…時給で1万は無いですw…1000円位ですか?学生なら800円位ですか?』

私(卵P)
『では仮に1000円としよう。つまりTシャツは2時間の寿命となるワケですな。』


ココに来て顧問の先生の顔色が変わり始めます。
生徒はまだピンと来ていません。



私(卵P)
『じゃあ…みんなが所持している部活に関わる所持品を時間に換算して各自教えて下さい。』

暫く生徒間で暗算合戦。
余りに滑稽な状況ですw

その内…

生徒
『40時間くらいですか…』とか…
『28時間でした。』とか…
『自分は54時間でした。』…とか。。。

私(卵P)が間髪入れずに…
『そんじゃ、遠征先や練習先での買い食いや月々のケータイ料金…そんでもって日々の友達付き合いでの娯楽費、更には学費…これはオマケで貴方達の食費や光熱費、その他諸々も入れてみようか!』…と元気良く問い掛けて観ますwww

生徒達は段々と口数が少なくなりますwww

私(卵P)
『しっかり訊いてね。それじゃあ今まで貴方が使用した保護者の寿命は?』


全員沈黙。
そんな中、ある生徒が。。。

生徒
『自分はバイトで買いました!』と一丁前に進言。

私(卵P)
『あっそ。じゃあさ、訊くけどその時間を許可されてバイトしたのか?確か学校側では余程の事情が無い限り認められていないけど?』

生徒
『… … …。』

私(卵P)
『大方、お小遣い欲しさ程度の行動でしょ?違う?』

生徒
『は…はい。』(後に詳しく訊けば入学前の春休み〜1学期途中までにアルバイトで稼いだ様子でした。当時は部活の関係上アルバイトは辞めたそうです。)

私(卵P)
『あのね…それは単なる観て見ぬ振りで内輪で収めて頂いているだけなの。そんな事も解らずに顧問の先生の前で小生意気で自惚れを平気で言えるのはどうかと想うのだけどな。少し恥じたら?』


真っ赤になる生徒。


私(卵P)の時代には今は殆ど観かけなくなりましたが【苦学生】が確かに存在しました。
まして私(卵P)の学生時代の経験も話す気は毛頭ありません。
ある種、この時代には掛け離れた部類のものですし年端も行かない子達に張り合う気にすらなれませんのでサッサと話を進めました。


私(卵P)
『さて…ココで正直に答えて下さい。部活や遠征等で帰宅した時や日頃での登校日で保護者の前で【ダリィ!(だるい)】とか【メンドクセー】とか悪態を頻繁についた事がある人は手を挙げて下さい。』

すると保護者との部活動に関する摩擦が大きい生徒達のほぼ全員が手を挙げました。



これが答えなのです。
余程の経済事情が無い限り保護者の愛情を【当たり前】と感じる側に生じた【ズレ】が摩擦を生んでいた事に気付かない実態が現場にはありました。

私(卵P)はホンの一例を挙げた話をしました。


それをココで綴らせて頂きます。


それは【F1チーム】の御話。



昔、トーク番組で【鈴木亜久里】氏が『F1チームを立ち上げても、その後の資金繰りや調達には大変な労力が掛かるんですよ。』とマネージャー業務も兼任していた事を話していました。

特にスポンサーには良くも悪くも成績報告や状況、向かう方向性を逐一報告するという出資者への対応には特に神経を使ったと話していました。
そりゃそうです。
スポンサーの納得出来無い内容ならば出資が出来ないからです。

まして【やる気が無い】とか【チームの調子が悪い】とか中途半端な事等、天地が引っ繰り返ってもほざく事は出来ないのですから…


しかしながら人は可笑しな生き物で近しい人間程、【ぞんざい】に扱う傾向にあります。
【外】では損得勘定でヒタスラに得意先には逆をするのですが【内】の人達には馴れ合いを通り越して酷く扱いがちです。

どれだけ酷いか?…と言えば生徒達に…


私(卵P)
『貴方達…意外と鬼やね。好きな事をさせて貰っているのに【文句や権利】は一端の口を利きながら保護者の寿命をガリガリ削りとってるのね。ガタがキている鉛筆削りよりもタチが悪い。』



生徒が青ざめますwww


私(卵P)
『保護者は十中八九【誰の御蔭で…!】なんて口が裂けても言わないと想います。それを言っては御仕舞いだし、何より愛情を以ってジッと観ていると想います。そんな中で尽くしてくれてるのに我が子から【ダリィ(だるい)】だの【疲れた】だの、都合のいい時に【あれ買ってほしい】とかオネダリしていません?保護者と言えど同じ人間。それをジッと耐えながら一生懸命働くのって泣くに泣けないと想います。』


その場が凍り付きます。


(保護されているにも関わらず当たり前と慣れてしまっては御仕舞い…)

私(卵P)
『【親しき仲にも礼儀あり】・【感謝を忘れた人生に腐敗は底無し】を忘れない事。干されて初めて気付く事もありますが出来るならば、それを体験してほしくは無いです。それにみんな幾分の自由な【お小遣い】を与えられて【三食】も付いて帰宅すれば【寝床】もあるのにスマホで容赦無く遊ぶ。幾ら定額制とほざいても意外と理不尽…いっその事、プリペイドケータイにして自分のお小遣いで所持して保護者を納得させる行動でも取ったら如何ですか?実際メールだけの受け専用(受話専用)のガラケなら月々2000円程なのにね。世間では企業が銀行から融資を受ける際には場合に寄っては経営方針書や計画書、プレゼンを必死で立ち上げ頭も下げまくってやっとの事で融資を得られるこの御時勢なのに貴方達は当たり前の様に保護者に融資では無く出資を迫るのはどうかと想うのですが…』


完全に意気消沈したので本来の目的である顧問の先生に用件を済ませて早々に立ち去りました。


その部活動にはあまり興味が無かったのですが暫くして報告を貰いました。
どうやら保護者と生徒との間の想いのズレが少しずつ解消されている模様です。

どうしても【当たり前の事】が【当たり前で無くなった】時に人は堕ちる事が多々あります。
特に【現実世界(アバター・Aの世界)】での未成年の時期にはあらゆる時代背景や家族構成も多様化してはいますが根本の繋がりというのは非常に質素であり純粋でとても強いものです。

特に【血の縁】や【過ごした長さ】、そして【想いの絆】には【私達(アバター・Aの世界)】【感情】と【経験・体験・記憶】が幾重にも重なっています。

その部分の摩擦の解消という部分においては【人間関係(アバター・Aの世界)】を複雑化し過ぎずに【自分自身(アバター・Aの世界)】をホンの少し外して【相手(アバター・Aの世界)】理解を深めれば、其処には【自分自身(アバター・Aの世界)】が常に映し鏡の様に存在している事が解る筈です。


もし【自分自身(アバター・Aの世界)】の視野が自分本位で【さもしさ(さもしい)】が垣間観えたのならシッカリとそれを【自分自身(アバター・Aの世界)】の中で観据える事が大切なのです。

【自分自身(アバター・Aの世界)】の中が静かに観据えられるのならば自然と【人間関係(アバター・Aの世界)】にも余裕が芽生え次第と円滑になるのは必然なのです。

機械の機構でも隙間という【余裕(あそび)】を適度(程度があるのですが)に保つと非常にスムーズに動きます。
人生経験で紆余曲折に塗れた御年配の方の御話を訊くとそれが感じられるのはこの為です。



それでも不思議な事ですが人は【人間関係(アバター・Aの世界)】の面倒事には非常に疎い傾向があります。

昨今には【謝罪代行】や【クレーム代行】という業種も存在し、非礼を詫びる事や不始末に対して素直に非を認めるという事を縁遠くしています。
しかし逆に【人と人(アバター・Aの世界)】との繋がりには逆転現象が起きるのも【現実世界(アバター・Aの世界)】では面白い出来事で…

【営業先のクレームを必死にしたら大の御得意先になった】とか。
【喧嘩したら突然一生涯の付き合いになった】とか。
【無視されてもヒタスラ挨拶したら気に入られた】とか。

…という事例は何時の時代でもある事です。

それもその筈。
【私達(アバター・Aの世界)】の中にある【各人各様(アバター・Aの世界)】の中に積み重ねた【自分自身(アバター・Aの世界)】の【プログラム(以下PRGと表記)】には必ずその答えがあります。

【私達(アバター・Aの世界)】は【事が起こる】と錯覚しますが実際は【自分自身(アバター・Aの世界)】が【その様な体験をするべくしてしている】事に気付く事が大切なのです。


そこに気付くと意外とシンプル。


実際には保護者(親御様)というのは我が子が…

『生きてて良かった!』
『生まれて来て本当に良かった!』
『産んでくれて本当に有難う!』
『自分の親になってくれて有難う!』

…と日々生き生きしている姿を心底観たいのが本音だと感じます。
そんな保護者(親御様)が我が子が一生懸命頑張っている姿を応援したく無い訳がありません。

ですが、まだ未熟な学生時代ではこの様な【ズレ】をつい発生させがちです。
そして流行り言葉が受け取る側への配慮が欠ける事もこの時期には考えが及ばないのも良くある事です。

結果重視・成績重視も軽んじてはいけませんが人間性や内面性を通じた人間形成という名の【本来の躾】もこの【現実世界(アバター・Aの世界)】では大切な部分です。
何故なら未成年の時期では【現実世界(アバター・Aの世界)】と言う名の【自分自身(アバター・Aの世界)】を存分にプレーしているのですから純粋に【人間(アバター・Aの世界)】を創る上で廻り合わせによる多くの【他人(アバター・Aの世界)】と知り合い、触れ合う事から学べば良いのだと想います。


それではこの章はコレで終わりにしたいと想います。
何かしら【皆様(アバター・Aの世界)】のヒントになれば幸いです。



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