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貴方の【幸せ】の出所は?

【貴方(アバター・Aの世界)】の【幸せ】とは何なのでしょうか?


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貴方の【幸せ】の出所は?

【貴方(アバター・Aの世界)】の【幸せ】とは何なのでしょうか?


最近、かなりの問い合わせが相次いでいる中に少々気になる部分があります。
それについて多少、掘り下げて綴って観(み)たいと想います。
何かしらヒントになれば幸いです。

そして、この章を御覧になられた方に【気付き】が訪れる事を願っております。



随分前に御縁が在った方に【寓話】を話して頂きました。
当時、私(卵P)は就職したての未成年。
この【寓話】を思い知らされるのは十数年後なのですが当時、青さの残るギラギラした人間でした。

私(卵P)は当時思い出せば事の他、他人より【エネルギッシュ】で【頭で考える】より【身体を動かす】方が性に合っていたタイプで【根本】を観(み)るより【現状】を対処する事に特化したタイプでした。

そんな中、研修時代に御縁がありまして【禅】に関連する関係者(住職)に出会う事となるのです。
当時を思い出して観(み)ると将来に対して【無理矢理でも開拓する】といったギラギラした私(卵P)とは対照的な雰囲気の方で【山】や【森】の様な静かな方でした。

今までに無いタイプの人という事もあり、私(卵P)は好奇心からか個人的に深夜帯にて【問い合わせ(訊きたい事もあり)】の予約を取り付け、引率の上司に許可を貰って個別に御伺いをしました。

大変不躾で申し訳なかったのですが上司にも同期の者にも話の内容を知られたくも無いしマニアックな質問もしたかったので、この様な形に成ったのを今でも覚えています。

この章を御覧になられた方は気付いていると想いますが…
私(卵P)は基本的に【好奇心】が人一倍強い方で【疑問】を持ち易く自分の【納得行く答え】を探す…


他人から観れば【底無しにウザイ人種】ですw



その為、この時点でこの住職に惹かれるのは当然だったのでしょう。
そんな中、質問する内容もかなりディープなものだったのを詳しくは覚えていないのですが、ニュアンス(根幹)は今でもハッキリ覚えています。
そんな質問も1つ2つした時点で根幹を押さえられてしまい、私(卵P)の心情を知ったのか一番訊きたかった事をストレートに伝えて頂きました。


『貴方(卵P)は早い段階で知覚しています。
でもね、部品(パーツ)が足りない…
これから【面白い寓話】を話すから覚えておいて下さい。
原話は外国の何処かの話で忘れたけど本質の話には沿っているから大丈夫でしょう。
将来、時期が来て部品(パーツ)が揃えば【体験】が手に取る様に【※験解】出来る様に在りますから。』と。
(※【実践】を通じて【体験】し【理解】を深めていく造語。以下【験解】)

この時、初めて【験解】の意味と本質を教わるのですが…【理解】しただけで本当に【体験】するのは後の事と成るのです。
今に思えば非常に贅沢な時間を過ごしたと想います。
ついでに言えば…


私(卵P)はまだその時は…

【サッパリ解かっていない】御馬鹿だという事。
                    orz …スマソ

そんな恥を忍んで綴って観(み)たいと想います。
(綴りながら凹んでしまうんだなァ…コレが。。。凹)


当時、私(卵P)が住職から教わった【寓話】…



■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

寓話 【市場(いちば)の大富豪】



とある都市での一幕。

ここは活気溢れる市場(いちば)です。
この都市の中核を担う【食】の集まる場所。

そんな市場の入り口にホームレスの男が一人居ました。
年は青年期を過ぎた30といった所でしょうか?

必死に何やら通り過ぎる取引関係者や業者に問い掛けています。
観(み)方を変えれば必死さ故に【縋(すが)って】いる様にも観(み)受けられます。


『御願いです!仕事を下さい!どうか私に仕事を下さい!どうか…!』


どうやら【職】が無い様です。
その様子たるや明日の命を繋ぐ想いが伝わる程です。


『御願いです!仕事を下さい!』


ホームレスの男の声は切実です。
しかし通り過ぎる業者や関係者を始め、皆通り過ぎるばかり。

その中で遠く観(み)つめる初老の男が一人。
暫く様子を観(み)ると市場(いちば)の入り口にゆっくりと向かいました。


初老の男が入り口に差し掛かるとホームレスの男が必死な顔で寄って来ます。


『仕事を下さい!御願いです!』と。


初老の男はピタリと止まり、ホームレスの男を静かに観(み)ました。
そんな事は御構い無しにホームレスの男は続けて訴えます。

『御願いです!私に仕事を下さい!御願いです!』と…


初老の男は静かに言いました。

『ほう。貴方は【仕事】が欲しいのかな?』と。


ホームレスの男はやっとの事で取り次いだ事もあり感極まって泣きながら

『はい!【仕事】が欲しいのです!【仕事】を下さい!御願いします!』と初老の男に懇願しました。


初老の男は…
『解かりました。では【仕事】を依頼しましょう。』と言いました。


ホームレスの男は大喜びです。
しかし、初老の男の一言で急転直下の体験をします。


初老の男は一言…
『貴方の望み通り【仕事】は差し上げますが【報酬】はありません。』と。


ホームレスの男は時間が止まった感覚に襲われました。
その瞬間、開口一直線に初老の男に言いました。

『それは酷過ぎます!私をからかっているのですか!』と大激怒。


初老の男は問いました。

『何故、そんなに怒るのですか?』と静かに問いました。


ホームレスの男は身を震わせながら吐き出す様に言葉にしました。

『私は職を失い明日も不安で、しかもココ数日間何も食べておりません!』


初老の男は静かに問います。

『ふむ。では貴方は【仕事】を通じて【何】が御望みかな?』


ホームレスの男は泣きそうな顔で言いました。

『【お金】です!』と。


初老の男はその言葉を訊くと懐の部分から紐で留めた【札束】を出してホームレスの男の両手に差し出しました。

『それでは貴方の【望む】ものを渡そう。ただし使ってはいけないよ。』


ホームレスの男は力一杯に札束を握り締め、先程の落胆し泣き掛けていた表情が観(み)る観(み)るうちに真っ赤になり奇声にも似た声で初老の男に訴えたのです。

『私を苛めて面白いのですか!私は必死なのです!』と。

その形相たるや周囲の目を惹くには十分で誰もが足取りが止まる程のものでした。



初老の男はそんな様子にも微動だにせず静かに問います。

『貴方が言った【お金】ではないのであれば一体何が【御望み】なのかな?』


ホームレスの男は頭に血が上った状態だった為か気付かない内に思考よりも感情をそのまま言葉にして叫んでいました。

『その【お金】を使って空腹を今すぐ【満たしたい】のです!』と。



『ほう。それは気付かなかった。ではココで少し待っていなさい。』

と初老の男は札束を懐に戻し、市場(いちば)の食堂に足を向かわせました。



ホームレスの男は今までの感情を吐き出したのか…
初老の男がこの場を少し離れていたせいなのか解かりませんが少し冷静に考えました。

今まで必死に通り過ぎる人達に【仕事】の斡旋を御願いし続けていましたが誰も見向きもしない現状の中、あの【初老の男】だけは私の【意向】を忠実に実現してくれている。

でも…何故か私の【本当に望む】事には繋がらないのは何故か?

そして…何故、こんな【回りクドイ】事をするのだろうか?

【からかう】事や【苛める】事にしては酷くリスクを伴う事をあの【初老の男】はしているのは何故か?

ホームレスの男は【怒り】の感情が緩やかになった時を空腹を感じた中で何とも言えない脱力感を感じながら捉えていました。


そんな初めての感覚を戸惑いながら観(み)つめていた時、気付くとあの初老の男は目の前に立っていたのです。

その両手には箱がありました。

『さあ、貴方の【御望み】のものだ。受け取りなさい。』

そう言うと初老の男は箱をホームレスの男に差し出しました。


ホームレスの男はその箱を開けました。
すると中に入っていたのは…



リンゴの皮…
野菜の切れッ端…
パンの耳…というよりパンの欠片(かけら)。
そんな食材の余り。というより【残飯】でした。


『さあ。空腹を満たしなさい。』と初老の男。


ホームレスの男は怒りを通り越して、どう対処したら良いのか言葉を失い、終には固まってしまいました。
ただ一言…

『コレはないでしょう…残飯じゃないですか。』

ホームレスの男は、静かに泣くしか出来ません。


滴る泣き顔を他所に初老の男は静かに言いました。

『何を泣くのです。私の分も残して下さいよ。
何せ丁度空腹だったので2人分貰って来たのですから…』

と言い、次の瞬間…初老の男は諸手で残飯を掴み自らの口に次々と運び食べ始めました。

『先程、調理仕立ての残りのものですから鮮度は良い筈です。
食中毒の心配はありませんよ。』
とホームレスの男の意に介さず、初老の男は食べ続けました。


ホームレスの男はその状況に圧倒され、先程の怒り所か…
血の気が引いて冷静になりました。

そして自分自身の【空腹】にも逆らわず一緒に残飯を口に運びました。
そう…とても自然に。そしてシンプルに。

最後のパンの欠片(かけら)を半分にしてホームレスの男と初老の男は食べ終わると市場の入り口の縁で一息付きました。


ホームレスの男は感じていました。

(何だろう…この穏やかな感覚は…)



暫くして初老の男は問い掛けました。

『何が【御望み】かな?』


ホームレスの男は戸惑いました。
言葉が出ないのです。

先程までの【怒り】や【不安】。
そして【空腹】までもが一時的に突然無くなったのですから。

特にその【感情】の最高点と最低点の部分をほぼ同時に味わった直後の差に戸惑っている自分の状態を消化出来ず戸惑うばかり…


そんな様子を初老の男は静かに観ていました。


暫くしてホームレスの男は【観念】したかの様に拙い言葉を出しました。


『……。あ、あの…。何が何やら解からなくなってしまいました。』


初老の男はココに来て始めて目の奥が静かに輝き始めました。
そしてホームレスの男に一言伝えます。

『とても素直で正直な言葉です。では明日ココで会いましょう。』


そう言い残して市場に消えました。


ホームレスの男はこの日、【職】を探すのを辞めました。
とてもそんな気にはなれなかったのです。

いつも寝床は架橋の下で夜露を凌いでいたのですがこの日ばかりは寝付けません。

ホームレスの男の頭に過ぎるのは
今日の初老の男との出来事ばかり…
そして初老の男の【問い掛け】が頭から離れないのです。


(一体、私は何が【望み】なのだろうか?)


次第に自分に問う様になっていましたがその事に事態にまだ当人(ホームレスの男)は【気付いて】いません。



次の日。

ホームレスの男は自分自身への【問い掛け】に答える事が出来ず、あまり眠れないまま、あの初老の男が来る市場に足が向かいました。


この日、とても【職】探しの意欲すら沸かず脳裏に過ぎるのは初老の男の【問い掛け】しか思い浮かびません。

思えばホームレスの男は今までこんなに真剣に自分に向き合う事が無かったのです。



そんな虚空を観(み)る様を遠くから初老の男は観(み)ていました。
そして静かに市場(いちば)の入り口に向かいホームレスの男に歩み寄ります。


『おはよう。御腹が空かないかな?良ければ私と朝食を取りましょう。』


その申し出にホームレスの男は素直にシンプルに言葉が出ました。

『頂きます。』…と。


初老の男は静かに。
でも瞳の奥は輝いていました。


一間置くと、初老の男は市場(いちば)の食堂に足を向けました。

その様子をホームレスの男は想うのです。


多分、昨日の様に【残飯】だ…と。

しかし、昨日と違う感覚でした。
それは言葉にすると例え【残飯】が出て来ても【怒り】の感情は出て来ない気がしたのです。

何か【冷めて】いる気質にも似た感じでした。

同時にホームレスの男は【自らの人生の意味】も少し【無機質】に感じ始めていました。


(私の人生には【意味】があるのだろうか…?)



そんな無気力にも似た考えも次第に抱く様にもなり虚空を観(み)つめ続けて考える内に暫くすると市場(いちば)の食堂から初老の男が昨日と同じ様に【箱】を持っています。


ホームレスの男は【冷めた】感覚で…

(さて…あれで今日を繋ぐか…。糧を得られるだけでもマシだ。)



初老の男は【箱】をホームレスの男に手渡し…

『では一緒にあそこで食べましょう。』と昨日の市場(いちば)の縁を指差しました。


2人は腰を掛けホームレスの男は【箱】を開けました。
その瞬間、ホームレスの男は驚くのです。


その【箱】の中には暖かなコーヒーとサンドウィッチが2人前あるのです。

【箱】を空けた途端に溢れんばかりのコーヒーの湯気が…
そして目にも鮮やかなサンドウィッチが…



初老の男は…

『さあ。御食べなさい… コーヒーは熱いから気を付けて。』

そう言うと角砂糖とミルクを入れ掻き混ぜながらカップをホームレスの男に渡しました。

言葉に成らない状態で一口コーヒーを啜りました。
久しく忘れていた【一時】。

そして手渡せられるままサンドウィッチを口に運んだ途端ホームレスの男は涙が止まらなくなってしまいました。

一口、一口と口の中に入れるサンドウィッチ…
それ以上に零れ落ちる涙と嗚咽に似た泣き声…

それはホームレスの男にとって始めての体験でした。



そんな状況を静かに観(み)ていた初老の男は…

『さあ。落ち着いて御食べなさい。足りなければ私の分も御食べなさい。』


ホームレスの男は只管(ひたすら)サンドウィッチを
口一杯に頬張りました…。
涙が溢れ、嗚咽の声すら止まりません。


その時、ホームレスの男は【気付いた】のです。
そしてそれを只管(ひたすら)に心で噛み締めながら
止まらない涙と共に【腹】と【心】を満たしたのです。


初老の男は、ただ静かに観(み)つめていました。



… … … … …

… … …




暫くしてホームレスの男が食べ終わり
一息付いて立ち上がりました。

良く晴れた晴天を仰ぎ、大きく息を吸い込んで深呼吸しました。

その顔はとても清清しく、とても生気に満ち溢れていました。



初老の男は静かにホームレスの男に問いました。

『さあ…貴方の【本当の御望み】は何なのかね?』



ホームレスの男はしっかりとした眼差しで答えました。

『私は… … …   … …    …     』



ほんの僅かな言葉でしたが、それは心の底から紡ぎ出した言葉でした…
その言葉を訊くと初老の男は暫くして、にこりと笑み。

『解かりました。では私のビジネスを手伝って下さい。』



突然の申し出に思わずホームレスの男は問います。

『貴方は一体…』



初老の男は答えます。

『私はこの市場のオーナーだよ。他の都市にも市場(いちば)を提供している。世間では【富豪】と言われてはいるが、私自身は単に本質を捉えた人材と一緒に人生を満喫したいだけのしがない男だよ。』


その後、そのホームレスの男は後に【大富豪】になる事になるのです。



おしまい。



□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■



この寓話を聴いた時には恥ずかしい事に【知識レベル】で解かったつもりになっていました。

それを身を以って体験する事となり20年過ぎて今に至り解かるまで時間は掛かりましたが想い出す程に恥ずかしい想いです。


嗚呼… 早よ気付けばよかったのになァ。
                    ( ゚д゚)ポカーン



一応、御断りシテオキマスが【あくまで私(卵P)の世界での経験】です。
【善/悪】【貴/賎】【美/醜】【正/誤】【難/易】【長/短】【明/暗】【高/低】【麗/汚】【優/劣】は一切関係がありませんので必ず押さえておいて下さい。
何卒宜しく御願いします。


さて、当サイト【現実と人生のカラクリ】に寄せられる…

【疑問】や【質問】事項に大変偏った文面や文言が観受けられ僅かながら【その根底に根付いた】部分が気になるものが増えて来ています。

今回の章は以前から綴っていたのですが時期が来たら再度修正しUPしようと修正続きで現在に至ります。


当サイト【現実と人生のカラクリ】を始めとする他のサイトの【比較】をかなりの方面から御質問を受けましたが、この件に対しまして私(卵P)が御答えするのは本質部分で御答えしてもどうしても伝わり切りません。

それは当然の事なのです。
何故なら別章…
【人の育成・指導をする前に必ず押さえておかなければならない事実】を始めとする章にも記載しておりますが…

人の意識には必ずと言って良い程【フィルター】が掛けられておりその【フィルター】を通して、その先にある…【概念プログラム(以下PRG)】【観念PRG】でしか捉える事しか出来ません。


それをどうすれば【捉える】事が出来るのか?
【私達(アバター・Aの世界)】は装備されている【センサー】を磨き鋭敏にしなければ基本的に反応しないのです。

それが【吟味】と【反芻】での【体験】からなる【験解】なのです。
コレばかりは【知識】だけで解かっても解かりません。

注意すべきは【決して苦労して身に付ける】といった類のものではないという事です。

御興味があれば別章【心と意識の洗濯】を御参照下さい。
また並行して別章…
【現実の仕組み】
【人生の仕組み】
【意識と心の仕組み】
【自己育成・鍛錬・教育】も併せて御覧下さい。


何事も【Aの世界(アバターでの世界)】【Bの世界(本当の貴方での世界)】の偏り無く丁度良い【塩梅(あんばい)】という絶妙なバランスこそが何より大切です。


ココに気付けるのが【真意】です。
そして何より私(卵P)が【実践】に拘る【真意】も常にそこにあるのです。


どんな時も【自分自身(アバター・Aの世界)】の根底を観(み)ましょう。


そして常に【自分自身(純粋意識・Bの世界)】も…




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