現 実 と 人 生 の カ ラ ク リ
無実践からの知識欲
人生の改善を目指して情報を得ていくと幾つかの【罠】が潜んでいます。それをよく観(み)ましょう。
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無実践からの知識欲
人生の改善を目指して情報を得ていくと幾つかの【罠】が潜んでいます。それをよく観(み)ましょう。
人は時として…
【感情】や【現象】そして【思考】に巻き取られ身動きが取れない事に陥る事があります。
私(卵P)はこの事を【メビウスループ】と呼んでいますが実際に体験すると本当に抜け出せなくなり【思考ルーチン】の虜になってしまいます。
【メビウスループ】に関しては別章【【心と意識の洗濯】 実践編】にも少し触れていますが【私達(アバター・Aの世界)】は同じ【思考】や【刺激】を採用し続けると一つの【通り道】が形成されます。
原子以上の視覚世界では【脳分野】で【神経回路】の形成原理がありますがこれは【進化】と【退化】が絶妙にマッチしたものです。
具体的に実証されていますが【脳】というものは神経細胞のネットワークがかなりの密度で結集している機関と言えるでしょう。
生まれて僅かではありますが幼少期の成長に差し掛かる前には膨大な【情報】を遺憾なく集積している時期が存在しています。
その時期には【情報】の管理区域がシッカリしていないのでどうしても全く関連性の無い【情報】ですら応用したり、また関連性の応用も出来ない場合もあります。
その内、【脳】というシステムは成長段階に来るとシステムネットワーク上で【効率化】をして行く為、特に頻繁に使う事がない【情報】に関しては神経回路を自動的に衰退させて行き、代わりに最も頻繁に使う【情報】に関しては神経回路を進化させて強化して行きます。
これは俗に言う世間で言われる【ニューロン(一般的に神経細胞)】と言われる
カテゴリーです。
そして原子以下の不視覚世界と言われる【素粒子】や【量子】の世界に踏み込むと【脳】という分野から【意識】や【精神】はたまた【心】というキーワードが出現する世界に成って来ます。
ココで相対する分野の論争が【線引き】によるものが殆ど。
実際には分野が違うだけで本質部分は同じ事なのです。
何故この様な区切りを設けて誤解認識が起こるのかと言えば人は基本的に【唯物論者】でスタートするのが一般的です。
何故なら…
【それが【自分自身(純粋意識・Bの世界)】が
【自分自身(アバター・Aの世界)】に仕掛けた人生ゲーム】
だからです。
ですが【私達(アバター・Aの世界)】はあらゆる【体験】や【経験】を踏んで行くとその【人生】の素晴らしさを更に昇華しようとするものです。
その中でも特に遊び方をマニアックにしていくのが【科学】の分野で【仕組み】を解明してディープな世界を追求する人達も現れるのです。
しかも現代では計測器や装置も著しく発達し研究も拍車が掛かっていますが過去の偉人やマスタークラスの人達はその様な環境も無い時代に目に見えない【不視覚】の分野を体験し解明したのには賞賛に値します。
話を戻しますが【意識】の分野で【思考】も同様と言えます。
同じ思考を辿って行くと潜在意識にクッキリと大きな痕跡を残して消えなくなり、あらゆる【情報】もその刻まれた経路に何かしら影響を受けるのです。
その様子は森の茂みの中の【獣道(けものみち)】の様なもの。
最初は1匹が通り、その内に2度…3度。。。
頻度が重なるに連れ段々と其処には【道】が形成される仕組みとなります。
【脳】での神経伝達での電気信号や【意識】での思考回路と言うべき【辿る道】とも言うべきものも経路が形成されると、途端にその他の経路を使用しなくなるので【情報】の処理速度が【※マクロ】的(ココでは複数のプログラム(以下PRG)を複数同時運用する意と解釈下さい。)に自動処理され一括的に把握出来る様になります。
(※参考資料→ウィキペディア【マクロ(コンピュータ用語)】)
その為、一度観(み)た情報を応用していくので【私達(アバター・Aの世界)】は実際にフォーカスした出来事以外、【情報】を観(み)ていないのです。
簡単に言えば【私達(アバター・Aの世界)】が観(み)ている世界は【過去】の継ぎ接ぎなのです。
これに関連する内容は以下の各章に散りばめて綴っています。
別章…
【証言及び定義】
【基準を設ける事で実際には何が起きているのか?】
【卵P的、【陰陽・分離】の解釈】
【矛盾】
【立ち位置によって変わるもの…でも本質は同じ】
にも多角的・具体的に綴っていますので御参照下さい。
また…
【現実の仕組み】
【人生の仕組み】
【価値の仕組み】
【意識と心の仕組み】
にも気付きになるヒントが多く散りばめられていますので御参照下さい。
これを踏まえていくとコミニュケーションでのやり取りも不可思議な事になる事も日常茶飯事起こるのはいたし方が無いと想うのです。
まして【私達(アバター・Aの世界)】各個人の【概念PRG】・【観念PRG】のフィルターを通して観(み)る情報すらも注意深くしていかなくてはなりません。
【自分自身(アバター・Aの世界)】の【頭】の理解レベルで判断しがちな【私達(アバター・Aの世界)】には本気モードで自己が持っている【PRG】の吟味を実践を通して観(み)て行くとその存在に気付く様になります。
さらに追記すべき事に【私達(アバター・Aの世界)】の世界は巧妙な【共同世界】による錯覚が強力に潜在意識化の始原レベルで採用されていますのでこの事を観(み)破るのにはかなり骨が折れるのです。
当サイト【現実と人生のカラクリ】に寄せられる質問事項に一番多ものにこの【現実】での仕組みに関するものが多く、私(卵P)は一様に【実践】を薦めるのにはこの様な背景があるからです。
しかし、当人は【頭】で納得はしていても【腑】に落ちていないので同じ質問の堂々巡りになるのは通例(普通)です。
中には『【自らの観念】を通してOKが出なければ採用しない…』という頑なに同じ問いを投げかけられる方々も事実いらっしゃいます。
私(卵P)は常に想うのです。
【吟味】せずして【納得】は出来ない。
そして【※験解】も無い。
…と。
(´・ω・`)y-~
(※【実践】を通じて【体験】し【理解】を深めていく造語。以下【験解】)
人は幼少の時、必ず親が言っても聴かない時期があります。
危険だろうが何だろうが一切御構い無しに…
その時は保護者の監視下の元で【敢えて失敗を体験】させる事を時折した筈です。
【失敗体験】をしたら必ず出るフレーズが【だから言ったでしょ?】という御決まりのやり取りですが子供にとっては大変貴重な【体験】経験なのです。
人は大きな出来事や人生イベント、そしてショックな体験を通じて【生きた】というリアリティを十二分に体験して【データ】を積み重ねて行きます。
それが【概念化】・【観念化】していく内に【感情】とマッチしてPRGとして独立稼動して【私達(アバター・Aの世界)】に影響を及ぼしていくのです。
私(卵P)が【実践】レベルで【心と意識の洗濯】を御薦めする理由は【私達(アバター・Aの世界)】の世界を十二分に【吟味】し更なる【人生の遊び方】を追求して頂きたいという事が根底にあるからです。
その為、【頭】の世界で【実践】を行わずして【理解】しようものなら自然と【概念】・【観念】のPRGに絡め取られ【メビウスループ】に嵌るのに時間は掛からない事を体験する事になるのは自然の成り行きなのでしょう。
その際に陥る傾向なのが【共同世界】に置ける他人の【体験・経験】データの検証です。
平たく言えば【自分自身(アバター・Aの世界)】の【概念】・【観念】打破の為に【信じたい】事の強化の為に【材料集め】に奔走する行為を力尽きるまで行うという事をする様になります。
実際にはそれは【聖杯探し】になるので結局最後には気付くべき時期に差し掛かると自然と【自分自身(アバター・Aの世界)】の中にあるのだと【実践】を余儀なくされます。
その時、初めて気付くのです。
【他人(アバター・Aの世界)】と【自分自身(アバター・Aの世界)】の世界は同じようで実際には違う事に。
そのような【PRG】の外で観(み)る世界でいると【概念】や【観念】に囚われて生きるという事が非常に【偏り】を感じる様になります。
しかし、当の御本人は【自分自身(アバター・Aの世界)】に課せ(枷)ているPRGに一切気付かないやり取りを…
疑問を持たず…
永遠に…
躊躇無く…
悪意無く…
される方が殆どです。
是非とも【自分自身(アバター・Aの世界)】の【採用する中身】を観(み)て頂くキッカケを得て【実践】に取り組んで頂きたいものです。
ちなみに解かり易くする為に喩え話を提示しておきますので御参考にして下さい。
■□■□■□■□ 喩え話。 ■□■□■□■□
質問者 『質問があります。』
私(卵P)『はい。何でしょうか?』
質問者 『私、空腹なんです。』
私(卵P)『御腹が空いてるんですか?』
質問者 『はい。どうしたら良いですか?』
私(卵P)『じゃあ、食事をして下さい。』
質問者 『それが出来たら苦労しないんですよ。』
私(卵P)『…どういう事ですか?』
質問者 『どうしても気になって食べられないのです。』
私(卵P)『何が気になるのですか?』
質問者 『世の中の食べ物は身体に悪いという事が…』
私(卵P)『どんな風にですか?』
質問者 『この本を読んで下さい。添加物や人工食材等、人間に害が及ぶ様々なものが書かれています。それを読むともうどれを食べれば良いか解かりません。』
私(卵P)『…なるほど。では健康食材を自ら仕入れて自炊しては如何です?』
質問者 『私は自炊はしません。した事が無いのです。』
私(卵P)『そーですか、コレを期に料理をされたら良いですよ。台所に立てる男性はモテますよ。時代的に。』
質問者 『御言葉ですが私は【男が料理】をするものでは無いと思います。』
私(卵P)『何でですか?』
質問者 『だって父もそうでしたし【男が料理】なんて女々しいでしょう。』
私(卵P)『そうですか…。まあそれも良いでしょう。では料理が作れる方に頼むとか、料理が上手な御嫁さんを貰うとかという選択肢は?』
質問者 『それも考えたんですけどね最近巷で【偽装】が流行っているじゃないですか…自分の目の行き届かないトコで何を食材に使われるか解からないから堪ったモンじゃないですよ。』
私(卵P)『それじゃオーガニック料理店をさがすとか…』
質問者 『偽装が気になって無理です。でも貴方の御墨付きなら行っても良いですよ。』
私(卵P)『…ではそーですね…ココなら如何でしょう。なかなか良いですよ。』
質問者 『!…それは確かネットでこんな評判が出ていましたが…どうでしょうか?』
私(卵P)『そーですか?美味しかったですけど。』
質問者 『いやいや、そーいう事ではなくてですね…紹介された店の評価がこのブログに出ていまして、どう思いますか?』
私(卵P)『…うーん。何とも思いませんが…美味しかったからなぁ…』
質問者 『では、このグルメ雑誌に記載されている飲食店なんてどう思いますか?』
私(卵P)『どうって言われても…行ってみて食べると解かると思いますが…』
質問者 『もっと真剣に聴いて下さいよ!ではコレはどう思いますか?』
ピンポーン!(ドアベルの音)
私(卵P)『あっ!来た来た♪』
質問者 『何ですか?』
私(卵P)『貴方が来る前にピザを頼んだんですよ。大好物でね。』
質問者 『そーですか。それよりもこの店の件についての情報がですね…』
私(卵P)『ところで貴方は【空腹】なんですよね?一緒に食べませんか?美味しいですよココのピザ。特にサイドメニューのパスタやチキンも最高に美味しいですよ。一緒に食べませんか?』
質問者 『あのね…私は貴方に答えを聴きたいから尋ねているんです。真面目にして下さいよ!まったく!』
私(卵P)『すいません。…で再度訊きますが質問とは何でしょう?』
質問者 『御腹がすいているんです。どうにかして下さい!』
私(卵P)『…どうーしたものか。。。』
質問者 『そーなんです!どーして良いものか解からないんです!』
私(卵P) (もぐもぐ…ぱくぱく…ガツガツ。)
質問者 『貴方は真剣に聴いてくれているんですか!私がこんなに御腹がが空いているのに何で貴方は空腹が満たせるのですか!納得行かない!』
私(卵P)『…何でって・・・食べてるから。と言えば良いでしょうか…?』
質問者 『同じ世界で生きているのに何でそーなるんですか!』
私(卵P)『私(卵P)は食べている【体験】をしているからです。そして貴方は【空腹】を体験しているからですよ。』
質問者 『それを私に解かる様に【証明】して下さい!納得出来ません。』
私(卵P)『…うーん。貴方の【認識している世界】を観(み)るしかないですね。』
質問者 『それが解からないから困ってるんです!それならその事に関して言っているこのブログに関してはどう解釈するのですか!?答えて下さい。』
私(卵P)『どれどれ…。なるほど。一言で言えば【コレを体験】した事を丁寧に言葉に綴っていますね。とても参考になりますよ。』
質問者 『そんな事でじゃなくて!私の訊きたい事はっ!』
私(卵P)『御腹が空いているんですよね?』
質問者 『そーなんです!始めから言ってるじゃないですか!!!』
私(卵P)『じゃあ一緒に食べましょうよ。』
質問者 『それが出来たら苦労しませんよ!』
始めに戻る…(メビウスループ)
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【私達(アバター・Aの世界)】は得てしてこの様な事を意外に気付かずに行っているものなのです。
この事に関しては誰一人として例外なく経験しているのですが【自分自身(アバター・Aの世界)】を観(み)て行くとある一定の思考ルーチンに気付く事で抜けられる様になります。
それを【体験】するのは何をさて置いても【自分自身(アバター・Aの世界)】が【実践】を通して【験解】する他ないのです。
また、【自分自身(アバター・Aの世界)】を観(み)る手段(ノウハウ)は多岐に存在しますがどれも本質に関して、行き着く所まで行けば同じだと覚えておくと良いでしょう。
最終的には【自分自身(アバター・Aの世界)】の【人生】に【責任】を持つ事が何より大切です。
この章の最後になりますが…
実はこの手の質問事項(上記の例では空腹となりますが)は単なる【建前(実は問題は別にあるのです)】なのです。
この事実を観(み)抜ける方は非常に稀です。
そして当の本人も気付いていません。
それだけ世の中の人は【情報】に翻弄され【私達自身(アバター・Aの世界)】の価値観を観(み)失わさせ余剰な【感情】に【別情報】を貼り付けて本質を観(み)失ってしまっているのです。
【私達(アバター・Aの世界)】は全てを満たした時、行き着く果てには一体何が本質なのかという事実というより真意を観(み)なければ問題の発生すら理解していません。
本当に心を込めて手入れをしなければならないのは【私達(アバター・Aの世界)】の中身なのです。
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