現 実 と 人 生 の カ ラ ク リ

ラジカセ君の御話

客観性を持つ事の大切さ…。
それは【自分自身(アバター・Aの世界)】を観(み)る事。


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ラジカセ君の御話

客観性を持つ事の大切さ…。
それは【自分自身(アバター・Aの世界)】を観(み)る事。


【私達(アバター・Aの世界)】は何かの【情報】を得る時、必ずと言って良い程に気が遠くなる位、幾重のフィルターに掛けられた情報を偏った角度から解釈し得ています。

今回は当サイト【現実と人生のカラクリ】に寄せられる総合的な部分で一番初めに躓いている部分について多少踏み込んで観(み)ましょう。

意外とビックリする事に気付くでしょう。



さて…先ずはこれから御話するインスタントの作り話から。
少々、御付き合い下さい。



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ラジカセ君の御話。


とある町にオーディオ機器達の住人がいましたとさ。

ココはちょっとした面白い世界で…

様々なオーディオ的種族が暮らしていました。


テープレコーダ…
レコードプレーヤー…
カセットデッキ…

そんな古参の方達が居るかと思えば。

ウォークマン…
ポータブルCDプレーヤー
MDプレーヤー

という青年達も居ます。

新たな新婚さんに至っては生まれたての

@Pod…
@フォン…
スマートフォン…

達も続々誕生して、この町は大変賑わっています。



そんな中、一人のラジカセ君がいました。

このラジカセ君。
激動のモデルチェンジ時期である情報変換時代。
そんな中で生を受け、ちょうどバブルの真っ最中に誕生しました。

その為、カセットテープは元より…

CD・MD・ラジオ等の互換機能を携えた中堅所の存在です。
そしてCDチェンジャー機能もありCD10枚分を保持出来る程の優れ者…

…とはいえピンプラグに通せば現世代のオーディオ機器達とも非常に分け隔て無く情報データを行き来する柔軟さを備えていましたが、本人の性格は大変意固地で自己主張が激しい自信家の性格でした。


さて…そんなのどかな町に悔報が訪れます。


最年長組の数少ないテープレコーダーのおじいさんが無くなりました。

このおじいさんは当時、大変貴重な存在でリール式の時代を生き抜いた方でした。
数多くの編集や録音等に一時代を気付いた功労者です。

そしてあらゆる分野で参考にされ、後のオーディオ機器達の模範となった存在。
時代の流れを離れてもなお、オーディオ機器業界を見守っていた存在です。

名実ともに若手にも非常に一目置かれていた方です…



そうして葬儀の当日…


事件は起こりました。

当時を忍んで時代の名曲が最年長組の仲間内から流されて故人を忍んでいます。

静かで…
思い出深い曲の数々…

皆、当時を思い出し若き時代を忍んでいます。


そんな中、中堅若手も聴き入っています。
数名も気を遣いながら【静かで厳かな無声音楽】を再生する者もいます。


そんな中…


ラジカセ君は…故人の想いもありましたが自我の拘りから次の選曲をしたのです。

それは…【手のひらを太陽に】。


葬儀で在る為なのか若手・中堅の者達はラジカセ君にたちまち猛反発。
最終的には仲間内で取り押さえられる始末…

同年代の中堅所には『まったく…あのバカっ…』と溜息を漏らす者もいました。


古参の者達は、何処か懐かしく昔を思い出す者…
また、遺憾の意を顔に表す者…
どこか複雑な心境の者…

しかし、コレと言って言葉は出しませんでしたが
各人各様、色々な想いで観(み)ていました。



故人の近しい最年長組の者達はただただ…
その様子をニコニコと微笑みながら観(み)ていました。
何も批判めいた様子も無く、ただただ観(み)ていました。


その中で参列者の若いiフォンの若夫婦に連れられて葬儀に来ていた
幼いiフォンの子供は不思議そうな目線でその一部始終を
興味深く観(み)ていました。




…後日。


幼いiフォンの子供は公園で遊んでいると例の問題児ラジカセ君を見かけました。
テクテクと近づいてみると何やら不機嫌な御様子。


iフォンの子供は尋ねます。


○ iフォンの子供
『おじさん…どうしたの?難しそうな顔をして…』

● ラジカセ君
『ん…?ちょっとね。最近、葬儀以来周りが鬱陶しいんだよ。』

○ iフォンの子供
『鬱陶しい…って?何?』

● ラジカセ君
『俺をバカにしている奴らがね…。』

○ iフォンの子供
『おじさん…バカにされたの?』

● ラジカセ君
『何か具体的には言わないんだが、俺の好きな音楽がオカシイって言うんだ。個性が強すぎるとか、センスが壊れているとか。俺の事を皆よってたかってポンコツ扱いしやがる!』

○ iフォンの子供
『おじさんポンコツなの?壊れているの?』

● ラジカセ君
『ポンコツじゃあない!壊れてもいない!』とラジカセ君はCDチェンジャ―に入っている10枚のディスクを次々と再生し、ラジオやMDの音楽も流して見せました。

○ iフォンの子供
『おじさん!すごーい!色んな事が出来るんだね!』

● ラジカセ君
『当り前だ!俺は壊れてもいないし、ポンコツでもない。もしかしたら皆、俺の事に嫉妬して疎ましく思っているのだろうか…? まあ、イイさ…話を聞いてもらって少し気が楽になったよ。ありがとうよ、お嬢ちゃん。』


そう言いながら思い詰めてラジカセ君は公園を後にしました。


暫く1人で遊んでいるとスマートフォンの若夫婦が子供をつれて公園に遊びに来ました。
子供はiフォンの子供と年齢が変わらない位の子でしたので一緒に遊んでいました。

すると…若夫婦の会話が聞こえるのです。


● スマートフォンのお母さん
『アナタ…昨日は葬儀で大変だったそうね…』

● スマートフォンのお父さん
『そーなんだ…他の人達と余りに違った奇抜な事をしてしまった様で場違いに思われたのかも知れないし世間体に関しても、ちょっと行き過ぎたのかも知れないな。』

● スマートフォンのお母さん
『そう、でも少し気の毒ね。』

● スマートフォンのお父さん
『ん?なんで…?』

● スマートフォンのお母さん
『だって…自分が良かれと想って取った行動が皆には合わなかっただけで弾き出されたのでしょう?何だか可哀想…。』

● スマートフォンのお父さん
『まあ…ある意味、多数決の世界だからね。多い方が【常識】の様なものだから…。』


小1時間程、遊んだ後…若夫婦は公園を後にしました。
iフォンの子供は今度は駄菓子屋に遊びに行きました。
子供の世界では少ない御小遣いでも駄菓子屋ではチョットしたデパートの様なもの。

駄菓子屋が見えて来るとiフォンの子供は心が躍りました。

100円もあればこれまたチョットした贅沢♪
とても美味しそうな御菓子が所狭しとあり色々目移りもしますが、それもiフォンの子供にとっては何よりも楽しい時間なのです。

キャンディ・スナック・チョコレート・小さなインスタントカップ麺…
御店のレコードプレーヤのお婆ちゃんにお湯を貰って店頭で啜るカップ麺は格別。


そんな中、外回りのサラリーマン2人組が駄菓子屋の自販機に寄って来ました。
1人は中年のカセットウォークマン。
1人は若手のポータブルCDプレーヤです。

● 中年のカセットウォークマン
『チョット一服して行こう。歩き詰めだからな。好きなのを選んでよ。』

● 若手のポータブルCDプレーヤ
『ありがとうございます!頂きます!』

● 中年のカセットウォークマン
『いやー。しかし今回の得意先の牙城を崩したのは大きかった。』

● 若手のポータブルCDプレーヤ
『今回、先輩が念入りに足固めしましたからね。功を奏したんですよ。』

● 中年のカセットウォークマン
『確かにね。若い頃無鉄砲に段取り無しで行ってたから叩きのめされたよ。』

● 若手のポータブルCDプレーヤ
『えっマジッすか?全然そんな感じに観えなかったんですけど…意外。』

● 中年のカセットウォークマン
『あの頃は【何でも何とかなる!】って思ってたし学生時代もリーダーシップ取って熱意の塊りみたいに行動していたからね。でも今となっては、それが間違いだとよく解っている。当時、自分以外に【自我の強すぎる者】が居なかったから自惚れていたんだ。社会に出た途端に【自分を持っている人達】が大勢いたので速攻で弾き出されたよ。【会社】とか【世の中】とか【組織】ってそんな所なの。辛いよね。』

● 若手のポータブルCDプレーヤ
『…先輩も辛く感じる事があるんですか?僕から見たらバリバリしてる様に感じるけど。』

● 中年のカセットウォークマン
『俺はスーパーマンじゃないよw。俺を含め誰もが傷つきたくないだけ。だから自分の我が邪魔になる時もある。だから協調も必要に応じて学んだだけなんだよ。初めは何だか【自分が負けた気がした様な錯覚】にも感じたけど【自分が無い】方が時には楽な事もある。要は【何処にソレを向けるか】が大切なんだろうな…。』

● 若手のポータブルCDプレーヤ
『【向け方】ですか…』

● 中年のカセットウォークマン
『そうそう。でも今は【失敗を沢山する】時だ!それが出来るのが【若さ】なんだよ。後になると【要らぬ知恵】が付いて身動き出来なくなるし【傷】を負うと回復する【柔らかさ】がなくなるからね。今、多くの【経験】をした方が良い。』

● 若手のポータブルCDプレーヤ
『はい!頑張ります!』


2人とも缶コーヒーを空け、一時の休憩後に再び元気よく次の場へ向かうのでした。

iフォンの子供はその様子を眺めていると小さな犬が寄って来ました。
その後に杖をついたおじいさんが小犬と散歩をしているようです。
『これこれ、人様に迷惑を掛けるんじゃないよ。ホッホッホ。』


どうやら近所のテープレコーダーのおじいさんの仲間の様です。

駄菓子屋のベンチに一緒に腰を掛けるとiフォンの子供と小犬が戯れているのをニコニコした表情で眺めています。

いつも笑顔を絶やさない穏やかな雰囲気のおじいさんについついiフォンの子供は無邪気に質問するのでした。

○ iフォンの子供
『ねえ…おじいさん。どうしていつも笑顔でいられるの?』

● テープレコーダーのおじいさん
『ん?…う〜ん。。。何でだろうね。言われてみると解らないもんだ。でも、何でそんな事を聴くんだい?』

○ iフォンの子供
『だって、おじいさん葬式の時にもニコニコしてたから不思議に思って。』

● テープレコーダーのおじいさん
『あー…あの時ね。いやーアレはね嬉しかったんだよ。』

○ iフォンの子供
『葬式なのに嬉しかったの?』

iフォンの子供はとても驚いてテープレコーダーのおじいさんを見つめます。


● テープレコーダーのおじいさん
『あー嬉しかったよ。ワシ等位の年になると友人を失う事も確かに悲しいが、アイツが亡くなった後にコレだけ大勢の者達が訪れてくれた事がとても嬉しい。
そしてアイツの事でコレだけ皆が想う事で【物事が起こる】事自体、生きた証があるのだと言う事がとても嬉しいんだよ。お嬢ちゃんには分かるかな?』

○ iフォンの子供
『う〜ん、何だかわかんない。』

● テープレコーダーのおじいさん
『そーさね… 今、お嬢ちゃんが撫でている小犬は嬉しそうにしてるじゃろ?』

○ iフォンの子供
『うん。とても嬉しそう。』

● テープレコーダーのおじいさん
『そうじゃろ。それは【お嬢ちゃん】と【このコ(小犬)】が居て初めて出来る事なんじゃよ。ココまでは分かるかな?』

○ iフォンの子供
『うん。分かるよ。』

● テープレコーダーのおじいさん
『よろしい。でもココに【お嬢ちゃん】が居なくなったとして【このコ(小犬)】が寂しがったら…お嬢ちゃんはどう感じるかな?』

○ iフォンの子供
『ちょっと…悲しい…かな?でも、私の事を想ってくれた事は嬉しい!』

● テープレコーダーのおじいさん
『そーなんじゃよ。葬式では【アイツの事を想ってくれている。】事がどのような形でも【アイツの存在】を感じさせてくれてる事が嬉しいんじゃよ。だから、お嬢ちゃんがこのコ(小犬)を可愛がってくれている事自体、ワシはとても嬉しいんじゃ。そしていずれはワシもこの世を去る時が来る。コレは順番じゃ。だからこの年になると今まで関わってくれた方々の存在自体が嬉しいんじゃよ。お嬢ちゃんもワシにとってはもの凄く有難いんじゃよ。』

○ iフォンの子供
『おじいさん!何だか私もうれしい!』

● テープレコーダーのおじいさん
『ホッホッホッ…有難う。お嬢ちゃん。』


何だかテープレコーダーのおじいさんとの会話でとっても温かな気持ちになったiフォンの子供。
別れ際、子犬との別れも惜しみつつ両親の家に帰るのでした。


家に帰ると大好きな両親がいます。
そして一家団欒の楽しい夕食。

iフォンの子供は今日あった事を大好きなお父さんとお母さんに話すのです。
それを聴いていたお父さんとお母さんは段々と興味深々で聴き入って行きます。

● iフォンのお父さん
『…そうか。。。みんな、色々な立ち位置で考えているんだなぁ。』

● iフォンのお母さん
『…そうね。確かにみんながいるから出来る事なのよね。』

iフォンの両親は何だか心が温かくなって来ました。


○ iフォンの子供
『私、今日は2つ分かった事があるんだ!』

元気よく両親にiフォンの子供は言いました。

● iフォンのお父さん、お母さん
『え?!何、何っ!』

興味深々の御両親。


○ iフォンの子供
『それはね。私が生まれて来て嬉しかった事!それとね…』

● iフォンのお父さん、お母さん。
『それと…?!』



○ iフォンの子供
『コレ…【卵P】の創り話だって事!』











★ 卵P
『… … … お嬢ちゃん。。。ソレを言っちゃお終めーよ。』…orz


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【私達(アバター・Aの世界)】はこの【Aの世界(アバター・Aの世界)】いう場であらゆる事を表現しています。
そして【中立現象】に【あらゆる感情】を溶媒とし類似した【出来事】を【区分け・認識・線引き】を行い【感情体験】をしています。
時には楽しく、時には辛く人生に対して抱く感情は様々です。

【私達(アバター・Aの世界)】はその状況下においても中々【人生】という劇場を手放せません。
例えどんなに苦痛や苦難に打ちひしがれても【体験】が【没頭】のレベルに入った時点で不思議な位に手放せなくなるのはある種の【感情】が成せる域なのです。

でも恐れないで下さい。

【私達(アバター・Aの世界)】は常に【本当の自分(純粋意識・Bの世界)】との共同作業にて【Aの世界(アバター・Aの世界)】を同時に観(み)ています。

今回の章で【御話】をしていますが【皆様(アバター・Aの世界)】何らかの感想や想いを抱いたと想います。

中には『何とも思わない』という方もいらっしゃると想いますがそれも厳密に言えば【抱き(反応)】なのです。

【私達(アバター・Aの世界)】が5感を通して得るものに付き纏う【感情】というものが全ての【情報】に【意味】を付け【事を成し】ます。

【私達(アバター・Aの世界)】は【物語】を観ても【そこからの余韻】から抜け出せるレベルには個人差があります。
それは【どれだけ感情が伴っているか?】という事になります。


そして、もう1つ大切な事ですが…

【観察する側】と【観察される側】が同時にいないと成り立たない事。



これが勘所となる訳です。

コレに関しては別章【現実の仕組み】に譲りますがココではサラリと説明しておきます。

それは【量子】の世界が絡むからです。
現実の構成因子を突き詰めて行くと【どうしても幻想になる】という矛盾に突き当ります。

その際に【振舞い】という【変化】を与えるには必ず【観察されるもの】と【観察するもの】とが必要となる訳です。

また、最も不可思議なものなのですが【観察者】によっても【振舞い】が変化するのです。
現代科学でもこの矛盾は大きな壁になっていますが今後、時間を掛けて世界中の科学者の方達が解き明かす内容には目が離せなくなるでしょう。



当ホームページ【現実と人生のカラクリ】では一個人として【何が出来るのか?】という観点で前項と併用し【私達(アバター・Aの世界)】が生きる上で可能な分野に出来るだけ焦点を合わせて行こうと考えております。

何かしら【皆様(アバター・Aの世界)】の気付きになれば幸いに想います。



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